暁について

今回製作したのは特3型駆逐艦の暁です。World of Warshipsというゲームでこの船にとてもハマりました(笑)。(ゲーム内の暁↑)
使用したキットは1/700スケール、ピットロード製のものです。エッチングパーツは、同社が発売している暁の姉妹艦の響用のもの、そして手すりや舷外電路(フライホーク)、ボートダビット(ライオンロア)等を使いました。

キットの指示通りに作ると魚雷発射管の射界を塞ぐ位置にボートを置くことになったり、煙突の位置が変だったりします。ゲーム内の暁も本来の姿と違いますが(終戦まで残った響を参考にモデリングされているせい)、慣れ親しんだ姿というのもあってゲームの暁を参考にしました。
舷外電路

舷外電路とは磁気機雷対策として、船体の磁気を打ち消すために取り付けられた装備です。舷外電路といえば都市伝説で有名な米海軍のフィラデルフィア実験を思い出します(笑)。得体のしれないこの手のエピソード好きなんですよね・・。本題に戻って、舷外電路は船体のデティールアップに大きく貢献してくれます。キットの船体にはなかったので今回はエッチングパーツを使いました。

暁の舷外電路ですが、艦の前方部分は何か所か電路を曲げて取り付けないといけないところがありました。↑写真のような感じで形を作ってから接着しました。

取り付けるとこんな感じになりました。艦首の電路取り付けで船体と隙間ができないようにするのに苦労しました・・。
マスト

マストは0.3mmと0.2mmの真鍮線で製作しています。まずは本体キットのマストのパーツの寸法を測り、それをもとに真鍮線を使って作りました。はんだで接着して形にしています。

三脚の部分は0.3㎜で、0.2㎜の真鍮線を張り出してる部分に使いました。見張り台はキットのものを、"✕"の部分は0.1㎜ぐらいの細さの伸ばしランナーで作っています。デティールアップで梯子をつけています。
船体中央の構造物

キットでは、サーチライトや方位測定儀用空中線(次の画像の浮き輪の上にあるやつ)が載る箇所が写真のようになっています↑。これは暁が改装される前の形状となっています。

今回製作にあたってwowsを参考にしているのですが、wowsでは改装後の暁ということで一枚目の写真の部分が↑のようになっています。(構造物のボリュームが違いますね、こっちの方が好き。)

というわけでプラ板、キットの余りパーツ、3㎜ぐらいの太さのランナーを使って自作しました。

こんな感じでできました。ジャンクパーツ等で作りましたが割と上出来なんじゃないですかね(笑)。この部分を自分で作りなおしたせいで、第二煙突の基部が干渉しちゃいました。なので干渉した分だけ削って、エポパテで削った分前に付け足して位置をずらしました。
船体の塗装

戦艦とか巡洋艦ではめんどくさく感じるマスキングですが駆逐艦だとリノリウム甲板の面積が少ないので楽でした。魚雷運搬用レールの間部分にもリノリウムが施されていたらしく、マスキングするのが大変でした。(なんでそんな所にリノリウム貼ってんだよー!!)

グレーで塗装。一番怖いのは思いもよらぬところを塗り残してしまうこと。大体いつもどこかしら塗り忘れて片付けたエアブラシをもう一度準備して使う羽目に・・・。

今回はきれいに塗り分けできました!
煙突

第二煙突は上で書いたように位置をずらしたのですが、それでもまだちょっと干渉していますね・・トホホ。

塗装後のものをズームアップ。ジャッキステーや煙突のてっぺん部分にファンネルキャップをつけています。ファンネルキャップは以前大失敗して、途中で投げ出した雪風の煙突から引っ剥がしてこっちに持ってきました。その他0.2㎜の真鍮線を使って排気管も作ってみました。

第一煙突です。ジャッキステーの取り付け中の写真なんですが、取り付けを失敗して何回もやり直しました・・。

↑炊事煙突です。第一煙突の左側にH字の部分が来るんですが高さが微妙に足りなかったり、なんかもっさりしていたので0.3㎜の真鍮線でパイプ部分を作り直しました。
次回、艦橋の製作や細かいデティールアップをしていきます。